GoogleとEU著作権指令改正案 Googleとパブリッシャーの関係性は変化するかも?

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EUはEU圏内における新しい著作権法を議論しています。

EU著作権指令(EU Copyright Directive)では、第11条と第13条で Google、Facebookなどがパブリッシャーの権利を守り、コンテンツから抜粋する場合には使用料を支払うことを規定しています。

第11条 抜粋使用料

Google、Bingとその他のニュースアグリゲーターなどがコンテンツの短い断片をサイトで使用する場合にはライセンス料を先延ばしすることなく支払うこと求める。

第13条 フィルター義務

Google、YouTube、Facebook、Twitterなどのプラットフォームにアップロードされるコンテンツの著作権侵害を監視、積極的にフィルタリングする責任を負う。

Googleはコンテンツ制作者と共栄するのか、殺すのか?

TwitterなどのソーシャルメディアやSmartNewsなどのニュースアプリからの流入に加えてGoogleなどの検索エンジンからの流入が重要な位置を占めています。

Googleとパブリッシャーは密接な関係にあるわけです。

しかし、Googleは常に検索エンジンのウェブサイトの評価基準を変更してきています。

最近の傾向としては、誠実にユーザーが求める質の高いコンテンツが評価される傾向。

さらに、2019年からはモバイル向けの検索でYouTubeの動画がより上位に標示されたり、記事コンテンツの地位部が検索ページ上で標示されるようになってきています。

「札幌市」と検索すればオススメの観光地が標示され、海外ではGoogle Careersで求人募集をGoogle内で確認することができるようになっています。

検索エンジンを利用するユーザーをGoogleの枠内だけで満足させるようなコンテンツを提供しようとしている傾向が伺えます。

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Googleがコンテンツを制作するパブリッシャーや個人と共栄していくのか、それともGoogleに合わせていくコンテンツのみが評価していくのか引き続き動向に注目です。

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