スカーレット・ヨハンソンも被害に?AIの進歩が生み出した「フェイクポルノ(Deepfakes)」の恐ろしさ

誰にでもフェイクポルノの被害に会う可能性がある……

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AI(人工知能)、機械学習などの技術を用いて制作された「フェイクポルノ(Deepfakes)」。

フェイクポルノ(Deepfakes)とは?

フェイクポルノ(Deepfakes)とはAIをベースとした人間イメージ合成技術のこと。「Deep Learning(ディープラーニング、深層学習)」と「Fake(フェイク、偽物)」が組み合わせられてできた言葉。

既存の画像・動画に画像・動画を重ねるという手法を敵対的生成ネットワーク(generative adversarial network、GAN)という機械学習の技術を用いて行うもの。

著名人の画像が用いられたものから、リベンジポルノまで様々なフェイクポルノが作成されています。

英語圏のウェブ大型掲示板「Reddit」でdeepfakesというユーザがコミュニティ内で「FakeApp」を公開したことが始まりとされています。

アダルト動画以外の動画もFakeAppを用いて制作されておりYouTubeなどで見ることができます。

DeepFakes – The New Age of Memes? (FakeApp)

世界最大級のアダルト動画サイト「Pornhub」が2018年2月に『Motherboard』に「相手の意に反するコンテンツは削除する」とコメントしたことで話題になりました。

スカーレット・ヨハンソンが「フェイクポルノ(Deepfakes)」の危険性を語る

今回、『The Washington Post』のインタビューでスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)が「フェイクポルノ(Deepfakes)」問題についてインタビューに答えています。

スカーレット・ヨハンソンは「何者かが私の画像を切り貼りして、誰かの体に貼り付け思いのままにリアルにすることを止めることは」とコメント。

世界各国で肖像権、著作権に関する法律は異なっていること、インターネットが広大すぎることを理由に対応が非常に難しいと説明しています。

さらに、被害に会うかどうかは「あなたがターゲットにされるか、されないか」によるものであると。誰でも被害に会う可能性があると警鐘を鳴らしています。

スカーレット・ヨハンソンは2011年にiPhoneがハッキングされヌード写真が流出したと報道。フロリダ州在住の男性が逮捕されています。

そんな自身の経験もあり、今回蔓延する「フェイクポルノ(Deepfakes)」問題を広く知ってもらうべくインタビューに答えたようです。